4年あれば最高峰に近づけるらしい

by tanabe on January 07, 2009

世の中やってやれないことはないというかなんというか。

ベースを始めてわずか4年でジェフ・ベックと共演だってできてしまうそうですよ。

発掘すること」から。

弱冠21歳の彼女、小柄で童顔で見た感じはハイスクールの学生だ。出身はオーストラリアで、はじめはギターをプレイしていたそうだが、ロス・アンジェルスのLAMAに入学と同時にベースに転向。ベースかドラムに転向するか迷っていたという話だ。(私の教え子でLAMAに留学していた金子君からの話。彼女と同期生)すぐに驚異的なスピードで上達、ベースを始めてわずか1年で話題に上り、様々なセッションに参加。これまでチック・コリア、ハイラム・ブロック、オールマン・ブラザーズ・バンドらと共演。そして何と2007年のジェフ・ベックのツアーに抜擢!

弱冠21才の天才女性ベーシストTal Wilkenfeld !

すごすぎ。

ある意味で強烈にこの事実を突きつけられた気もする。彼女がすばらしいプレイヤーだというのはもちろん認めたうえで。

McNealy氏は静かに言い放った。「いいか,今手を上げているやつらは覚えておけ。成功の要因は,運だ。100%,運だけだ」。

 講堂全体が静まりかえった。彼はその静寂を破ってとどめをさす。「頭がいいだって?そんなことは問題じゃないんだ。おまえたちはさぞかし学校の成績がいいんだろう。そんなことは知っている。笑わせるな。いいか,運だ。運がなければ起業は成功しないんだ」。

タイミングと信念(と運)

ちなみに、「発掘すること」のブログを書いているのは最愛のギタリスト・五味誠さん。うちのブログは livedoor blog に独自ドメインをかぶせているだけなんだけど、独自ドメイン使う前の livedoor の ID は zep716. わかる人だけわかる名前のつもりだったが、今のところ誰にもわかってもらえない。ZEP までで異様に喜ぶ人なら散見するんだけど 716 が伝わらず。ZEP 違い。

  

忘れてた

by tanabe on January 01, 2009

映画ティンカーベルの日本版主題歌を唄っている湯川潮音は最高。

昨年のライブ『灰色とわたし 2008』もすばらしかった。Web 通販では DVD も売っている

以上、宣伝終わり。(別に関係者とかではない。残念ながら。)

  

Amazon 安すぎ。

by tanabe on November 29, 2007

Amazon.co.jp の値付けが狂っていて、あまりにけしからんので衝動的にエントリ。すでに全部持っている自分涙目。

後のバンド名にもつながる中村一義の 100s. 超名曲・キャノンボールは必聴。一人でしみじみ聴くとホロリと来る名曲が多い。

100s
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中村一義 HYAKU-SHIKI
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同じく中村一義の(このスタイルでの)最高傑作 ERA. メロディの良さで名高い中村一義の中でも最も美しいアルバム。

ERA
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中村一義 サー・E.エルガー
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アルバムの総合力では NUMBER GIRL のオリジナルアルバム最高傑作と言っていい、SAPPUKEI. それぞれの曲を考えると、SCHOOL GIRL BYE BYE の方がいいとか、そもそもライブアルバム聴かずに NUMBER GIRL を語るなとか色々意見はあるのだろうけど、録音と曲のテンション、曲自体のクオリティ、アルバムとしてどうか、という視点だとこのアルバムの完成度は異常。NUMBER GIRL を代表する名盤。

SAPPUKEI
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NUMBER GIRL 向井秀徳
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くるり・岸田繁も絶賛の湯川潮音。湯川潮音の作品としては、「紫陽花の庭」か「逆上がりの国」を推したいのだけど、このアルバムのコストパフォーマンスの良さはすばらしい。岸田繁提供の「裸の王様」の名曲振りに震えたら、ぜひ「エデンの園」や「キルト」のような本人作曲にも注目してみてほしい。James Iha が曲提供&演奏で参加しているのも、The Smashing Pumpkins 好きにはうれしい。しかも、どこを切っても Iha らしいメロディだし。

湯川潮音
湯川潮音
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湯川潮音
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極めつけはこれ。フルアルバムで \1,500 と元々破格なのに、さらに安くなって \1,260 だそうな。最高傑作との声もあるアルバムがこの値段でいいのかね。Syrup 16g らしい、そして良い意味で邦楽ロックらしいアルバム。

HELL SEE
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syrup16g
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最後に番外。これは持ってない。そして、買おうか真剣に悩んでしまった。安いなぁ。

やしきたかじん(1)
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やしきたかじん
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過去の MD ライブラリを復活させてみる

by tanabe on May 16, 2007

中学生や高校生の時に録音した MD がいくつかある。大半は CD で買ってしまったりしたのだけど、ラジオから録音したものなんかは買うこともできないまま、MDの状態で10年以上聞くこともなく置きっ放しだったりしていた。

MZ-RH1 なら Hi-MD 録音でない過去の MD についても PC へ転送することができると知って、つい即買い。

到着して早速使ってみたけど、あまりにあっさり転送できてしまってビックリ。60分MDで5分かそこらで一枚の転送が終わってしまう。こりゃ、楽。

お金がなかったので、The Who や The Rolling Stones の良さを初めて知ったのは、NHK-FM の LIVE BEAT で聞いた BBC Live だったりしたんだけど、その録音 MD がそのまま PC や iPod で聞けてしまうのが幸せ。あとは、ZEPPET STORE 木村世治がオールナイトニッポン内でやってたスタジオライブの演奏なんかもすべて PC へコピーできた。

難点を言えば、外装は安っぽいかんじ。本体はもちろん、リモコンも妙にプラスチックぽさが前面に出ていて持ち歩くのには、あまりうれしくない。値段を考えると破格の安っぽさ。デザインも野暮ったく感じた。

だけど、機能が十分にニーズを満たすので、これはこれでいいかと思ってしまう。今さらポータブルオーディオプレイヤーとして MD 買う人はいないだろうし、ま、いいんだろう。

ひさしぶりに良いもの買ったな。

MZ-RH1 S Hi-MD ウォークマン
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透きとおった氷のような水色の。

by tanabe on April 15, 2006

高校(というか大学というか)時代の友人がmF247で配信されていた。

ギターウルフよりもダウンロードされているなんてすごいよ。掛け値なしにすごいよ。尊敬する。

静謐な美しさ。透きとおったきれいな水でつくった氷の表面で流れる雫を集めたような。でも、どこか温かい。不思議な曲だ。Vo.の声質が深いからかな。

ぜひヘッドフォンで聴いてみてください。

murmur "Echo"  

mF247は音楽のオープンソース化だ(と思う。)

by tanabe on August 30, 2005

こんにちは。能動的音楽好き・挫折カテ所属のタナベです。

梅田望夫さんのブログ経由で知った丸山茂雄氏のmF247について、現時点での感想を書いてみたいと思います。

いきなりですが、今mF247について感じているすべてをきれいに言い切ってくれている文章があるので引用します。

最初の疑問には暗黙の前提がある。「無料で配布されているソフトウェアからは収入を得ることができない」というものだ。過去においては確かにそうだった。しかし、現在ではこれはもうあてはまらない。

私はソフトウェアを開発している。私のソフトウェアには価値がある。それがたとえ無料で配布されていても。価値があるソフトウェアには、それからお金を生む方法がある。

私のソフトウェアに価値があり、それからお金を生む方法があるならば、無料で配布されているかどうかに関係なく、それから収入を得ることができる。なにもソフトウェアをシュリンクパッケージで販売しなくても、ソフトウェアビジネスはできるのだ。というか、もはやシュリンクパッケージビジネスができるのはマイクロソフトなど限られたビッグプレイヤーだけだろう。

ソフトウェアビジネスのほとんどのプレイヤーはソリューションを提供する。オープンソースソフトウェアはそのコンポーネントである。彼らにとって、そのコンポーネントが存在し続けることは価値があり、開発を支援することには意味がある。

これは音楽に関する言及ではありません。Rubyというプログラムの産みの親、まつもとゆきひろ氏がご自身のソフトウェアとオープンソースというものについて語った言葉です。

http://www.rubyist.net/~matz/20031006.html#p01

Rubyはオープンソースと呼ばれる形態で無料配布されているソフトウェアであり、まつもと氏はこのRubyを開発すること自体からは直接の利益を得ていません。(今は職務としてRubyの開発をされているかもしれません。ただ、少なくとも開発開始〜普及の当初はそういう状況ではなかったと思います。)

しかし、文中で言われているとおり、まつもと氏はオープンソース開発者として生活の糧を得ています。それが可能となる理由が「私のソフトウェアには価値がある。それがたとえ無料で配布されていても。」であり、生み出したソフトウェア自体が持つ価値が、お金を生み出す原動力になっています。

これが、私から見たmF247の基本コンセプトと同じ方向性を持っていると感じるのです。(mF247サイトイメージ参照

まず価値のある音楽を生むこと。そして、その価値から湧き出るところで収益性を持たせてビジネスを成り立たせること。

その根底にあるのは、「もはやシュリンクパッケージビジネスができるのはマイクロソフトなど限られたビッグプレイヤーだけだろう。」の発想でしょう。シュリンクパッケージビジネス=CDなどによる楽曲自体の販売というモデルが機能するのか?という疑問だと思います。

そして、その後に続く、

ソフトウェアビジネスのほとんどのプレイヤーはソリューションを提供する。オープンソースソフトウェアはそのコンポーネントである。彼らにとって、そのコンポーネントが存在し続けることは価値があり、開発を支援することには意味がある。

という文章は、オープンソースのプログラムよりの書き方ですが、その本質的な部分はやはりmF247にも共通する姿勢だと思います。つまり、ソフトウェアをエンジンとして、その周辺に生まれる無限の可能性をビジネスとして生かしていくことで、ソフトウェア自身が生き残る道を探るという姿勢です。

"プログラム"や"録音された楽曲"という、デジタル環境下では容易にコピーが可能となる二つのソフトウェアが、将来像として同じ方向性を見せているのはとても興味深く、また納得のいくものでした。

「コンテンツビジネスは月額固定のサブスクリプションモデルで決まり!」という声の根強い中、新しい収益モデルを試行錯誤であろうmF247の今後の動向は非常に楽しみです。(個人的にはmF247はスタートしてからどんどん新しいスタイルに脱皮していくだろうと思っています。)

 

以下は、能動的音楽好きのロングテールをごっそりとすくい上げるかもしれないmF247話のリンク。

すべて「丸山茂雄の音楽予報」から。

mF247の設立のまえがき
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050803

mF247をなぜ作ろうと思ったのか?
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050805

ネットの開放性は危険で悪なのか?
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050813

一夜明けて
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050819

ブログの反響
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050821

更なる援軍が
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050823

能動的音楽好きはたくさんいる筈だ!!
http://d.hatena.ne.jp/marusan55/20050825

 

余談 たぶん、路上ライブやライブハウスで知らなかったアーティストを見て起こる「うわ、これすごいよ。サイコー!誰かに聴かせてー!!」っていう無意味に熱い気持ちをインターネットで増幅して皆ハッピーになりましょうっていう話なんだろうなぁ。昔、元SMEのいしのだなつよ見てそんな気になりましたよ。今でも好きだけどね。

  

すべてのモッズへ送ります −THE BLUE VAN−

by tanabe on August 21, 2005

THE WHOは好きですか?The Jamは好きですか?thee michelle gun elephantは好きですか?

つまりはそういうことです。THE BLUE VANを聴いてください。

 

ブリブリした骨太のグルーヴに乗るポップセンス。そして、ブラックミュージックへの傾倒。隠し切れないTHE WHOへの深い愛情。

飽きのこないしゃがれたボーカル。タンタンと乾いた音のドラム。ヘナヘナした音の腰くだけオルガン。はねまわるベースはきっちりメロディも刻み、ギターはなんとも言えない魅力的な鳴きを見せる。

ここにはモッズのための大切な要素がすべて詰まってます。アルバムとしての統一感も絶妙で、ラスト12曲目の"NEW SLOUGH"が8分以上もジャムっているんですが、冗長なかんじは皆無。最高。

これで、トータル39分34秒。あっという間の12曲。

ひさしぶりにこんなに人をハッピーにさせる力を持ったバンドに会いました。イメージとして一番近いのは、mover。黒さ、そして他にはない圧倒的なメロディのセンス。聴いているだけで踊りだしたくなるグルーヴ。60年代ロックの要素を強く持ちながら、けしてそれだけで終わらせず、ちゃんと現代の音楽としてまとめているバランス感覚はすばらしいの一言。そう、これが聴きたかったんです。

リバプールにはThe La'sがいましたが、どうやらデンマークにはTHE BLUE VANがいたようです、とまで言ったら言い過ぎでしょうか。

 

The Art of Rolling
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The Blue Van
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追記)このアルバムの一番の凄さは実は「音」そのものかもしれない。ここには、他のすべてのバンドが失ってしまった「あの時代のあの音」がなぜかきっちりと鳴らされている。ひとつひとつの音がブリブリと弾力性を持って跳ね回っている。音自体にこんなに魅力を感じたのは、thee michelle gun elephantの超傑作シングル "Get up Lucy"以来かも。(シングルの方。アルバム収録のものとはまったくの別モノ)

Get up Lucy
Get up Lucy
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Thee michelle gun elephant チバユウスケ
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SSS to BBB - Thank you for ZEPPET STORE -

by tanabe on August 15, 2005

今日(もう昨日になってしまいましたが)8/14、ZEPPET STOREが最後のワンマンライブを終えました。

ライブレビューは 色々と思いがありすぎて何書けばいいかわからないので、最初のアルバム "Swing, Slide, Sandpit"から最後のアルバム   "BLACK BERRY BED"までを順番にレビューしてみようかと思ってます。その最後に何か書くことがまとまっていればいいな、と。

ちまちまと更新するので、読んでくださる方は気長に読んで頂けるとうれしいです。(何週間?何ヶ月?いやまさか何年?)

このブログが目に触れる機会があるかはわからないけれど、本当にどうもありがとう、ZEPPET STORE。

これからもずっと聴き続けます。

※  残念ながら、幻の再結成ライブ「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO」は行くことができません。行かれた方は感想などをトラックバックくださるとうれしいです。あと、Last   Tour "4 - for -"の感想などもコメント、トラックバックなんでも大歓迎です。

  

Thank You, Cafe Le PSYENCE !

by tanabe on July 23, 2005

200507232119000.jpg  

at cafe le psyence

by tanabe on July 23, 2005

今週、三本目のライブ。

ZAZEN BOYS, くるりと続いて今日はZEPPET STORE。

横須賀のhide MUSEUMに隣接するCafe Le PSYENCEで開始待ち中。

解散話がまだリアルに感じられなくていつもどおりにライブが楽しみなだけなんだけど、帰りも同じ気分でいられるかな?

来週にはビジネスブログに戻るので、今週はご勘弁を。

  

musical batonです。よかったら、音楽観を聞かせてください。

by tanabe on June 22, 2005

各所のmusical batonを見ていて思ったんですが、DEPAPEPE挙げている人多すぎ。そんなにいいのか。聴いてみようかな。

さて、musical batonのQAを書いたときに宿題で残したバトンの渡し先なのですが、この方たちで行ってみたいと思います。

一部の方を除いて、一回TBしただけだったり、まったくこれまで接点がなかったりした方ばかりなのですが、個人的に非常に好きなブログばかりで、勝手にROMっております。

よかったら、musical batonを受け取ってください。

musical batonの説明はこちら↓。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton

ただ、基本的にはスパムなので、気に入らなければあっさりとスルーしてくださいませ。

  • "さんごハウス@東京"のようこさん
    http://blog.livedoor.jp/mimizun/
    ・・・大昔に写真がとても素敵なブログとしてTBさせて頂きました。今でもこっそり覗いてます。
  • "kenyamの日記:wah-wah pedal"の山路 憲さん
    http://d.hatena.ne.jp/kenyam/
    ・・・livedoor住いのときからROMってました。考え方とかとても好きです。この方もいつのまにやら本名になってました。
  • "東京奇文"のprince_of_curryさん
    http://bullshit.exblog.jp/
    ・・・(ぼくの中では)言わずと知れた東京奇文さん。なぜか職場で開くと制限に引っかかってNGになるブログ。bullshitがいけないんだろうか。
  • "さかなの寝言。"のま。さん
    http://hurdy-gurdy.air-nifty.com/tsukinouo/
    ・・・やっぱりZEPPET STOREファンの意見は聞いてみたいってことで。絶対にどこかのライブですれ違っていたはずな方。
  • "OMOIDE IN MY HEAD"のリコシェさん
    http://nowhere.jugem.cc/
    ・・・やっぱりnumber girlファンの意見は聞いてみたいってことで。無戒&Mr.曽我部氏のライブですれ違ってそうな方。

※ メールの宛先が分からなかった方には最新エントリへスパムトラバしてます。ごめんなさい。

  

* musical baton *

by tanabe on June 21, 2005

* Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

600MBくらい。CD派なので。さらにiPodじゃなくて、MDユーザーなので。

* Song playing right now (今聞いている曲)

MATSURI SESSION AT OSAKA / ZAZEN BOYS

http://www.mukaishutoku.com/at_osaka_.html

* The last CD I bought (最後に買ったCD)

And All That Could Have Been

AND ALL THAT COULD HAVE BEEN. / NINE INCH NAILS. LIVE

With Teeth

[WITH_TEETH] / NINE INCH NAILS

* Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

THE YELLOW MONKEY メカラ ウロコ・7 "SUBJECTIVE LATE SHOW"

メカラウロコ7

やっぱりTHE YELLOW MONKEYの真実はライブにしかない。
良くも悪くもこれほどライブとCDの違いが際立つバンドは見たことがない。
このSUBJECTIVE LATE SHOWの本当の姿を見るためには、メカラ ウロコ・7を頭から全部見て欲しい。
はっきり言って、CDで聴くとそれほどでもない曲が完全に化ける所を目の当たりにできる。
そこには間違いなくライブでしか生まれない”何か”が存在している。
歓びと生命力に満ちた最高のライブパフォーマンス。

ZEPPET STORE "LOOP"

LOOP

ここのURLにも使っているmost favorite album "716"とのデッドヒートの末、LOOPという曲にしてみた。

このLOOPは、ZEPPETらしい美しいコードを使いながらも疾走感溢れる曲になっていて、ライブ映えがする曲。"LOOP"の入っているシングルには他にもTHE GAMEやFLY HIGHというアップテンポの跳ね系の曲が詰まっていて、ZEPPETが現在のROCK ZEPPETへと変貌するきっかけになったシングルだと思う。

number girl "EIGHT BEATER" from "シブヤROCKTRANSFORMED状態"

シブヤROCKTRANSFORMED状態

我起立唯我一人やomoide in my head、それから後期の他の曲たちも散々迷ったけど、これ。

今のZAZENへと至る「よみがえる性的衝動 繰りかえされる諸行無常」のフレーズの魅力もさることながら、色々な時代のnumber girlの良さが満遍なくかんじられる、まさにnumber girlらしい曲だと思う。ちょうどその変化の過程の時期としては、このライブアルバム自体もとてもすばらしいタイミングのnumber girlを切り取っている。

くるり "ワンダーフォーゲル" from "TEAM ROCK"

TEAM ROCK

みんな大好きワンダーフォーゲル。向井秀徳も好き。いしのだなつよも好き。ぼくも好き。

最初の音が鳴り出してから、最後の音が消えていくまで、全部の瞬間が愛しい曲。
もうどうしようもなく参ってしまったときに、たった一人世間体も気にせずに頼れる友だちのような曲。
本当に大切で、口ずさむとなんだか切なくなる曲。  
これがあるためにくるり屈指の名曲・春風がここに挙げられなかったちょっと悔しい曲。

聴くと、なぜか中学の時の友だちが浮かぶ。
そして、Stand by meよろしく地元の駅へと線路を歩いていた光景が浮かぶ。
なんでだろう?岸田さんが鉄だからかな。(たぶん違う)

BUMP OF CHICKEN "Ending" from "THE LIVING DEAD"

THE LIVING DEAD

グングニル、ランプ、K、グロリアスレボリューションと、とてもインディーズ時代のリリースとは思えない完成されまくった怪物アルバムが、ここまで泣けるものになっているのはひとえにこの締めがあるからだと思う。

最初に聴いたときには「ええと、うん、大丈夫!君はまだ、君自身をちゃんと見てあげていないだけ」のフレーズでアルバムトータルのカラーが決まった気がした。そして、そのイメージは今に至るまで鮮明に思い浮べられる。あれから5年も経ってるのにね。音楽って偉大だ。

* Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

これだけ、ちょっと明日へオアズケ。   

Musical Baton進捗報告

by tanabe on June 21, 2005

さて、Musical Baton。厳選に厳選を重ねた上で引っ張り出してきたアルバムですら、20枚。

ここから5曲に絞るわけですわ。まいったな。

一応、現時点での候補リストを書いておこう。順不同。

  • ZEPPET STORE "LOOP" (Single)
  • ナンバーガール "シブヤROCKTRANSFORMED状態"
  • PIXIES "Doolittle"
  • The Smashing Pumpkins "Mellon Collie and the Infinite Sadness"
  • The Smashing Pumpkins "siamese dream"
  • THE BEATLES "HELP!"
  • The Beach Boys "Pet Sounds"
  • RADIOHEAD "the bends"
  • THE WHO "LIVE AT LEEDS"
  • Cheap Trick "In Color"
  • superchunk "come pick me up"
  • Billy Joel "THE STRANGER"
  • David Bowie "THE RISE AND FALL OF ZIGGY STARDUST AND THE SPIDERS FROM MARS"
  • THE YELLOW MONKEY "SICKS"
  • BUMP OF CHICKEN "THE LIVING DEAD"
  • number girl "SCHOOL GRIL BYE BYE"
  • ZEPPET STORE "716"
  • TOMOYASU HOTEI "GUITARYTHM FOREVER Vol.1"
  • くるり "TEAM ROCK"
  • くるり "春風" (Single)

さあて、どうしたもんか。愛情の赴くままに行きますか。

  

ばしっ!しんさい・ばしっ!

by tanabe on June 21, 2005

昨日紹介したZAZEN BOYSのライブ演奏の中で向井が叫ぶ「ばしっ!しんさい・ばしっ!」 にシビレた。企画外に鋭い言語感覚がびしびしと突き刺さる。

そして、CRAZY DAYS CRAZY FEELINGがほとほとあきれるほどにすばらしい。脳髄にびりびりとヒビク。これだけでもいい。聴いてほしい。

  

ZAZEN BOYSが無料でライブを公開中!

by tanabe on June 20, 2005

そうそう!大事なことを紹介し忘れてた!

うちのブログを見に来てくれる人はたぶんIT関係で読みに来てくれていて、音楽ネタはスルーされる傾向が強いのだけど、これは聴かなきゃ損ですよ。お客さん!

ZAZEN BOYS AT OSAKA

SHINSAIBASHI CLUB QUATTRO
5.10 2005

http://www.mukaishutoku.com/at_osaka_.html

なんと、公式ページでライブ演奏のMP3を無料配布中!

何も言わないので、とにかくリンク先へ跳んで聴いてほしい。ZAZENのMATSURI BEATを感じてください。

向井秀徳日記に本人も書いているとおり、あまり音質は良いものではないかもしれない。でも十分にライブ感は伝わる出来。

こいつを聴いて、ぜひライブにも。生だとこれよりさらに凄いですよ。

  

Musical Batonが来てしまった。

by tanabe on June 20, 2005

おそれていた事態がついに。

「なぜこのネタで自分にまわさない!」(それは知り合いが少ないから)だったり、「いや、ほんとまわして」と思っていたりしたMusical Batonなんですが、これ、実はけっこう回ってくるのを恐れてました。

雑食系音楽好きでNo Music, No Lifeな自分としては、好きな音楽絞るなんて拷問です。たぶんそれを考えるだけで、CDひっくり返して、仕事中もあれかこれかとモンモンとして、本を読んでいても延々と悩んで、となるのは目に見えてます。

ごちゃごちゃ言ってますが、嬉しくって仕方ないんで、ゆっくりと悩みたいと思います。はい。

ということで、ありがとう、コマチさん

先願制?のようなんで、先に回し先を考えておこうかな。

  

DOING PANDA "High Fidelity"

by tanabe on April 26, 2005

DOPING PANDAのHigh Fidelityを購入。

最高ー!

気分をひたすらアッパーにしてくれるこの曲調は手放せないっす。
パーティーっぽいというか、とにかく明るく耀くキラキラ感とキュキュッとしまるリズム。ライブで踊りたくなって仕方ない。

前作、We in Musicが傑作すぎで、思わずレコード屋に並んでいるのを全部購入してしまっていたり。

YAYAはもうお約束のDOPING PANDAノリなんだけど、やっぱり求めているのはこれなんだよね。踊らされているのが分かっていながら踊っちゃう。

英語がヘタめなのはご愛嬌っつーことで。

We in Music

High Fidelity

  

まさか、The La's が復活するとは。

by tanabe on April 19, 2005

最近音楽情報にすっかり乗り遅れてるんですが、The La'sが復活しているんですね。

  続きを読む

吉井和哉

by tanabe on April 18, 2005

YOSHII LOVINSONのCOLUMNより。

読みながらぞくぞくした。

こういうときの吉井はきっと何かを起こしてくれる。

彼は勘違いと妄想と現実の狭間で揺れるロックンローラーだから。

  続きを読む

浅田祐介ライブ!

by tanabe on April 11, 2005

ひさしぶりに音楽ネタ。

祐介のライブです。

下北沢440-four fortyにて。

"夕方Rallentando IV"

U.SKE ASADA+Friends/16bit(from沖縄)/ASH/ZOOCO/他

OPEN18:30/START19:00 前売\1500/当日\2000(2order別)

最近、三連続で仕事の都合でライブを逃しているので、明後日の無戒秀徳&曽我部恵一と祐介、そして5月のZAZENは逃さず行っておきたいところ。というか、行く。

  

岸田日記 存亡の危機?

by tanabe on March 28, 2005

ひさびさで岸田日記より。

  続きを読む

岸田日記にMOVERが !!!

by tanabe on March 05, 2005

岸田さんもMOVER聴くんだなー。うわー、なんかめっちゃうれしい。

iTunesの整理をしているときの話。

家ん中に散らかってるCDの山の中から、昔よう聴いてたようなアルバムとか、好きな曲を引っ張ってきて入れてます。そういうことをやってると、昔聴いてたけどその存在を忘れてたような曲に夢中になります。今日の個人的ツボはワンダーミンツ(知ってるかな?)の「BALI」というアルバムと、MOVERっていうイキのいいバンド(これまた知ってるかなぁ?)、そして、ご存じユーミンこと松任谷由実さんの「LOVE WARS」でした。

岸田日記 2005年3月1日(火) から。

  続きを読む

Live! Forever

by tanabe on February 27, 2005

まぁ、タイトルに深い意味はない。正直、なんでもよかったのだ。

当面の参加希望ライブたち。自分の行けそうなところしか扱っていないので、ここの情報を信じずにオフィシャルを参照することを推奨します。

bloodthirsty butchers

向井秀徳情報

toddle

Sloth Love Chunks

AHITO INAZAWA

石野田奈津代

ZEPPET STORE

DOPING PANDA

チャイナチョップ

cheese

  続きを読む

NHK-FM ライブビート on air メモ

by tanabe on February 25, 2005

2005.03.16 降神 / 湯川潮音

2005.03.23 怒髪天

いいぞ、ライブビート!

  

Birthday 出ました。

by tanabe on February 24, 2005

くるり、Birthday出ました。

とりあえず、初回を買う予定です。

BIRTHDAY(初回)

  

HinnB again again.

by tanabe on February 23, 2005

700人限定のイベントでこれだけ感想が見つかってしまうのが、このイベントの残したものの大きさだと実感。

  続きを読む

HinnB again.

by tanabe on February 23, 2005

極上のロックパーティーを提供してくれた鹿野淳氏のdiary。HOLIDAY INN BLACKを満喫した人も、残念ながら今回は参加できなかった人も必見。

まずは開戦前夜の情景を描いた「2005/02/19 (土)

  続きを読む

ディス・イズ・ムカイ・シュートク

by tanabe on February 23, 2005

今日は向井日記から。

「そうだ。そうだ。その通りだ。」 と一人夜中に熱く興奮。

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05.02.20 HOLIDAY INN BLACK

by tanabe on February 22, 2005

いや、凄い時間だった。素晴らしかった。はてしなく幸せだった。

liquidroom ebisuで催されたHOLIDAY INN BLACKはしみじみとROCK好きでいられた幸せをかみしめられる良いイベントだった。

  続きを読む

ニッポンのノーマン・クック

by tanabe on February 20, 2005

向井修徳は日本のノーマン・クックだ。

その雑多な音楽性、祭り好き、神出鬼没の活動ぶり。

大きく違うのはその音楽に込めているものだろうか。ノーマン・クックがありったけのハピネスを詰め込んでいるとしたら、向井がこだわりを込めてたたき込んでくるのは、違和感、混沌、焦燥感、衝動、憧憬、それに生と性への本能だ。

どちらも真摯に音楽に向き合っていながら、これだけ方向性に違いが出てくるのが面白い。まぁ、二人の性質の違いゆえのことだろう。

そんなわけで、日本の誇るお祭り男、向井修徳の参加する今日のliquidroom ebisuでのイベントは見逃せない。行ってきます。