FeedBackに見る"一人"の力

by tanabe on November 29, 2004

11/28 23:48、FeedBackにアクセスしてみたら、ロゴのダウンロードにえらく時間がかかり、結局、ダウンロード失敗。
とりあえず、ロゴなし状態で検索かけてみても、5秒くらいレスポンスなし。
「なんだよ、Googleの方がよっぽど速かったよ!」

しかし、こんなことで怒ってはいけないんです。
いけないんですっていうか、伊藤直也さんのゲストブログを見て私も最近知ったのですが、FeedBackのシステム構成は驚くほどチープ。(誉めてます)

「このFeedBack、どのようなシステム構成で運用されていると思いますか?

それは非常にお粗末なものです。サーバーは友人が不要だからといって余らせていたPCのパーツをもらって組み立てたPentium III 600MHzのパソコン、OS は雑誌の付録CD-ROMについてきた Linux、回線は月々数千円のADSL 12Mbps、データベースはオープンソースのMySQLを用い、フリーのプログラミング言語のPerlで開発、検索エンジンに相当する部分には、ゲストブロガーも努めた高林さんが開発したオープンソースの検索エンジンNamazuを利用。そして、RSSやweblogUpdates pingをはじめとするブログ周辺のXML技術のおかげで、データの収集にかかるプログラムも簡潔で、マシンも一台で事足りています。」


うちのセカンドマシン並です。
会社の昼休みに読んでいたんですが、読みながら背骨の辺りがゾクゾクしました。当然、私はFeedBackのソースを眺めたことなどないのですが、この構成とレスポンスを考えると、相当なシンプルなものの積み重ねなんだろうなぁと想像をしただけで、なんというか凄みと面白さでうれしくなってしまいました。

「これを単なるギークのおもちゃ遊びとみるか、技術革新がもたらした新しい風をみるかはその人次第ですが、1人が作り上げたサービスが数万人数百万人という人が使うことができるというインターネットの本質、それを実現する基盤がどんどんコモディティ化してきていることだけは確かなのではないかと思います。」

たしかにそうなんですよね。刺激にします。

ちなみに、伊藤氏の話はNDO::Weblogでも軽妙な語り口で読めるので、こちらもオススメ。
眞鍋さんの話「サラトマキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」とか書いちゃう素敵な人です。