Creative Commons

by tanabe on November 27, 2004

Creative CommonsにあるWired CDを聴きながら、Creative Commonsのサイト内をうろうろしてみた。Beastie BoysやCornelius, Zap Mamaなんか聴けちゃうので、興味ある方はぜひ行ってみてください。

こういった活動自体、面白いと思うし、今後どうなっていくのか楽しみだと思うのだけれど、ちょっと違った視点で興味深かった点を一つ。

Creative Commonsには、日本版のサイトもあって、そこには日本法準拠のライセンスが書かれていたりする。このこと自体、当然理解はできるのだけど、ふと考えると、このボーダーレスなwww上で、いつまでそしてどこまでこうやって各国の法律で縛っていく時代が続くのかなぁと不思議な気がした。

現在のところ、P2Pによるファイル交換の話などは各国の法律の中で論議され、実際にその枠の中で整備されていっているようだ。じゃあ、例えば5年後くらいにA国は全面的に違法、禁止という方向で決定し、B国は全面的に合法と認めるというようなこともあり得るということだ。


はたして、そのような場合にこの地上のボーダーラインに従って、実際にネットワーク上ではいくらでも手の届く「違法なもの」に対する制限というのがどれだけ実効を持つのか、非常に疑わしい気がする。

倫理的にどうこう、というよりも、インターネットの破壊力という視点からいくと、どうにも無理があるよなぁっていう気がしてならない。

TB先の指摘するようにパケットの解析によるフィルタリングを行うことなどで、規制をすることはできるけれど、それは手法として可能である、という以上の脅威を感じないのは、私がインターネットの可能性を過信しているからなのかなぁ?