読書の秋

by tanabe on October 20, 2004

本を買った。
けっこう乱暴にがばっと買った。

 「もの思う葦」 太宰治
 「ろまん燈籠」 太宰治
 「グッド・バイ」太宰治
 「人間失格」  太宰治
 「斜陽」    太宰治
 「潮騒」    三島由紀夫
 「金閣寺」   三島由紀夫
 「時代小説の愉しみ」 隆慶一郎
 「天狗の落し文」筒井康隆

普段はビジネス書ばかりを読んでいるためか、
ある日突然、無性に小説を読みたくなるときがあるのだ。

元来、活字中毒者なので、常に小説を読んで暮らしてきたのだけれど、
社会人になると同時にその時間のほとんどがビジネス書へと
充てられるようになった。

ビジネス書も技術書も活字には違いなく、普段は楽しんで
読み漁っているのだが、たまーになんかの波長が合うときには
小説でなければ満たされなくなるのである。
右脳と左脳のバランスを保っているのかもしれない。

# 綾辻行人の館シリーズ最新作が書店に並んでいた。
# 文庫版待ちとする。このじれったい間がまた楽しい。