「大規模サービスの運用事例まとめ」をすべて読んでいる時間がない人はこの一枚のスライドだけでも見ておくといいかもしれない。
tech days Japan 2009 の萩原正義さんのセッション「クラウドコンピューティングのエッセンス」のスライド 33 枚目にこう書いてある。(ちなみにこれはエンタープライズアプリケーションの話。)
- N-tier モデル
- 密結合が条件
- 障害がないことが前提
- ACID トランザクションが前提
- データ層がボトルネック
- 新しいアーキテクチャ
- Scale out
- Key-value データ
- 非一貫性モデル
- 非同期
- REST, AtomPub
- 関数型での処理
via http://www.microsoft.com/japan/powerpro/techdays/default.mspx の T1-401 のセッション。
それぞれについての詳しい解説は上記からダウンロードできる資料をどうぞ。
一転して Web に戻って、Adam Bosworth に言わせると Web は simple, sloppy, standards, scalable らしい。scale out のためのアーキテクチャもなんだかんだで同じ要素で構成されているというのがなんだかおもしろい。
ちなみに Adam Bosworth の MySQL Users Conference(2005-04-21) の内容はまだダウンロードして聞くことができる。