職場で要求のヒアリングについてのコメントをしたのでこちらにも転載。
ユーザが語る要求というのは、
だと理解してます。
- 課題があって
- それを解決したくて
- 現行の仕組み(やシステム)の制約の上で実現する案が提案される というユーザの考え方のパターンを経て出てくるアウトプット
なので、ぼくがヒアリングするときは、
ということをします。
- 「その機能がないために今困っていることは何ですか?」と質問して (課題の理解)
- 「それはどうして困るんですか?」と質問して (本当の課題へのアプローチ)
- 「つまり、こういうことですか?」(抽象化)「それはなぜですか?」(理由の掘下げ)「たとえばどういうことがありますか?」(具象化)をわからないことがなくなるまで繰り返す (課題の構造分析)