まつもとさんところの Excel 話(コメ欄も参照)だけど、Excel はユーザ受けがいいんだよね。だから、ユーザとシステムの(広義の)グルーコードとしてはたしかに最高の道具になってる。
でもそれって Ruby の API に Unix ライクなのが多いのと同じ理由で単にユーザが慣れているってだけで、格別 Excel にそれ以外の優位性(まして生産性というカテゴリだと)があるわけではないように思うんだけどどうなんだろう。
あと、
でも、やっぱりRubyで処理したいという欲望から、ActiveRecordライクなActiveArrayなるクラスを作成してはいるのですが
これはついやってしまう。CSV 形式のテキストや Access をAR風味で使うとか。
つか、事例がそもそもどの言語と比べて最高なのか何も書いてないのでなんとも。ま、せっかく「最高の言語」があるのなら、あまり Ruby には近づいてほしくないのだけは間違いない。
追記:一応記事のフォローしておくと、社内SEとかプログラム書かないSEな人とか、コードから遠い人に Excel(やAccess) を驚くほど高く評価する人がいるのは本当。実際、何人もそういう人に会ってるし。ただ、実際できあがってるマクロ見ると、本当にマクロだとしか言いようがない。VBAというのも悲しくなる。そして、ぼくは保守できないシステムを業務の中で使い続けるのは勘弁してほしいのでそれを肯定しない。あと、Excel が「最高の言語」かって話と、ツールとしての Excel の評価は別の話。念のため。