あー、うん。とむっつり型ナルシストの自分がうなずいた気がしたので、メモしておこう。
「自分は人より優れていると感じて一生を過ごす人もいれば、虫けらのようだと感じて生涯を送る人もいる。そしてナルシストは、自分は人よりも優れた虫けらのようだと感じながら人生を送る。」のである。
Harvard Business Review January 2007 の記事「困ったAクラス社員を手なずける法」より。
ちなみに本題の方の感想なのだけど、最近のプログラマー界隈を見ると、意外に唯我独尊型の天才は少なくて、ギークとして名を馳せている人は、コラボレートの能力が高い気がする。(つまり、Aクラスは”困った”タイプなことが少ない気がしている)
これはオープンソース以降の文化的な影響だと思うのだけど、どうなんだろう?コラボレートできる人はより情報が集まって高度な段階に進めるけれど、そうでない人は集められる情報に限界があって結果として相対的に低いレベルで壁ができてしまう(あるいは留まらないまでも成長の速度が遅くなる)からなのではないかと予想しているのだが。
それともこれは未熟な過渡期ならではなのかなぁ。
伊藤直也さんの宮川さんに関する記事を読んで以来、ずっと自分の中で興味深いテーマになっているので、今さらの話題ではあるのですが、エントリしてみました。(うーん、虫けらからずいぶんと関係ない方向に話が飛んだな。)
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 01月号 [雑誌]
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