ActionView::Helper::PrototypeHelper の link_to_remote

by tanabe on July 26, 2006

babie さんの ■[rails] link_to_remote の★のところを。(遅レスに遅レス)

Optionally, you can use the options[:position] parameter to influence how the target DOM element is updated.

また、引数の options[:position] では対象の DOM エレメントをどのように更新するかを指定することもできます。:before, :top, :bottom, :after のどれかを指定しましょう。

:condition: Perform remote request conditionally by this expression. Use this to describe browser-side conditions when request should not be initiated.

:condition: この表現を使うことで、リモートリクエストをより安定して (conditionally) 使うことができます。リモートリクエストが発行されない場合には、ブラウザサイドの状態を返すようになります。

:submit: Specifies the DOM element ID that’s used as the parent of the form elements. By default this is the current form, but it could just as well be the ID of a table row or any other DOM element.

:submit: (submit する)フォームエレメントの親となる DOM エレメントの ID を指定できます。デフォルトではカレントフォームですが、テーブルの行にすることも、別の DOM エレメントにすることもできます。

それから、Duck Typing は、こんなところでいかがでしょう?

まつもとさんの「計算機システム特別講義IA」より。
http://www.rubyist.net/%7Ematz/slides/tsukuba-seminar2/mgp00038.html

ポリモーフィズムは具体的な現象であり、Duck Typing は方針なのだと思います。Java だと Interface で外部インタフェースを定義するけど、 Ruby は型でしばることをせずメソッドだけで外部インタフェースをやりくりした方が動的型言語っていう特長が生きてうれしいよねっていう。

参考) ActionView::Helper::PrototypeHelper の link_to_remote
http://api.rubyonrails.org/classes/ActionView/Helpers/PrototypeHelper.html#M000412