2006 FIFA World Cup Germany Schedules for Google Calendar

by tanabe on April 25, 2006

Number PLUSのWorld Cup特集の巻末に載っているスケジュールを見ながら、Google Calendarにちまちまと放送予定を入力中。

せっかくなので、share with everyoneな状態にしときます。

まだ入力途中ですが、今週中には全試合を入力しようと思ってます。

2006 FIFA ワールドカップ 地上波放映スケジュール

  

ITアーキテクト?

by tanabe on April 19, 2006

@ITの連載「ITアーキテクトを探して(9)」から。

例えばプロジェクトマネージャのように、システム開発全体を指揮するのもITアーキテクトですし、

!?
そうだったの?

まあまあ、相手は常務だ。きっと突然ITなんてわけわからんものに放り込まれて困っているだけさ、と納得して読み進めるとまた驚き。

私はもともとプログラマから始まり、ずっと技術畑を歩んできた人間です。

どうやら、私のITアーキテクト感は改める必要があるようです。

いや、冗談じゃなくてこれとか見ても、常務の言われることの方が正しいんだもの。

うん、やっぱり私はpragmatic programmerとpragmatic problem solverを目指すんでそういうよくわからん世界は近づかないようにします。
近いニュアンスを込めるにしても、システムのdesignerでありたいなぁ。

今さら気付いたってことは、初めてちゃんとITアーキテクトってものに関する記事を読んだんだな。

お願い
海外の書籍とか記事では実は目指すべきソフトウェアアーキテクトがちゃんと書かれているとか、そういう情報あったらぜひコメントください。

  

『法律だからって正しいとはかぎらない』

by tanabe on April 19, 2006

On Off and Beyondさんの「長いものに巻かれない」で知った言葉が印象的でした。

"Just because it's the law doesn't make it right."

『法律だからって正しいとはかぎらない』とでも訳せばいいでしょうか。

法律だけじゃなくて、社内の規則や慣例もそうだよなー。と妙に自分の立場でいろいろ考えさせられました。

ブクマしたものの、見つけられそうなタグやコメントを思いつかなかったので、ブログにメモ。

  

Rolling with Ruby on Rails, Part2の日本語訳が公開!

by tanabe on April 15, 2006

うちで公開しているRolling with Ruby on RailsにはPart2があります。こちらもCurt Hibbsによる記事なのですが、なんと長谷部 陽一郎さんによる日本語訳が公開されました。

Rolling with Ruby on Rails, Part2

非常に読みやすい上に全文一気に公開。仕事速いです。すばらしい!

yohasebe.comというブログの方もおもしろくて思わず読み耽ってしまいました。

追記:あと、デザインもスマート。とても読みやすいです。

  

DB設計で迷ったことのある方に。

by tanabe on April 15, 2006

こちらは迷わず即予約注文。

WEB+DBPRESSで羽生さんの記事を読んで以来、佐藤正美氏のRAD本も買うわ、SQL書き方ドリルも当然買うわ、WEB+DBPRESSの特別総集編で過去記事漁るわ、と脇は固めてきたけれど、ようやく真打登場というかんじですね。

ま、これすら”Before DI”だってことですが、まずは基礎から固めないとね。今から到着が楽しみです。

楽々ERDレッスン
楽々ERDレッスン
posted with amazlet on 06.04.15
(株)スターロジック 羽生 章洋
翔泳社 (2006/04/18)

  

これはアンチパターンな予感。

by tanabe on April 15, 2006

ニュースによると、「システム開発大手5社、仕様書共通化」だそうで。

そうは言っても、客先指定のフォーマットがある場合もあるし、大体フォーカスが、

5社は、各社バラバラだった記載方法を共通化して「業界標準」の仕様書を定め、不具合が生じた際のコスト負担について最初の仕様書を決定する段階で明確にすることにした。

にあたっている時点でなんかもう期待できない。

そういう方向性の標準化は明らかなアンチパターンでは。

以下が文中の大手5社なので、業務系のSIerの方は関わってくる所がないかチェックしてみましょう。

  • NTTデータ
  • 富士通
  • NEC
  • 日立製作所
  • 東芝ソリューション
  

マジカで引継ぎ

by tanabe on April 15, 2006

おお。これはいいかも。

ちょうど引継ぎシーズンであれやこれやあるんで、やってみるか。

via 「マジカ」でお仕事の引継ぎ

  

透きとおった氷のような水色の。

by tanabe on April 15, 2006

高校(というか大学というか)時代の友人がmF247で配信されていた。

ギターウルフよりもダウンロードされているなんてすごいよ。掛け値なしにすごいよ。尊敬する。

静謐な美しさ。透きとおったきれいな水でつくった氷の表面で流れる雫を集めたような。でも、どこか温かい。不思議な曲だ。Vo.の声質が深いからかな。

ぜひヘッドフォンで聴いてみてください。

murmur "Echo"  

そのWeb2.0はあなたにどんな価値を提供しますか?

by tanabe on April 13, 2006

なんだか今日はWeb2.0な記事をいくつか見たので、ひさしぶりにこういう話題にコメント。(ここで言う「いくつか」は「一つ二ついくつか」というレベルなので注意。)

火元はR30さんとそこで紹介されているasahi.comの記事だろうか?

どうもWeb2.0と経済活動の話が入り組んで、どこへ抜け出したいのかよくわからないのだが、とりあえず、「Web2.0的なもの」の話をするなら、そこで取り上げるものがどんな価値を生み出すのかを提示しないと、「うん、そうだね。2.0ぽいよね」みたいな話で終わってしまうと思う。

たとえば、del.icio.usであれば広くなり過ぎたWebに対して、その箱庭を自分で作れることに価値があったのだと思う。ただ、その箱庭にはAPIが付いていて、外の世界(別の人の箱庭)につながっていたりして、今までは見ることができなかった"他人の眼で見たWeb"を見ることができたりした。(複数の他人の眼によるWebも含めて)

「こりゃ、おもしろい。しかも便利!すばらしいよね。しかも、技術面でもおもしろい点がいくつかあるんだよ。」というのが一つの視点。

もう一つの視点が、Googleの広告すら載せないdel.icio.usがどうやってやりくりしているのか、という視点。

これも日々少しづつ変化しているし、シリコンバレーの文化に負う部分が大きいので、現時点で言えることがすべてではないのだけれど、Web2.0と言われるようになった最近の変化として感じることがある。

それは、情報サービス(なんだこの単語)というものの将来価値がこれまで以上に非常に大きく評価される状態になったということ。大前研一氏が新資本論で主張し、見えない大陸の特徴として挙げていた「マルチプル経済」がさらに極端になっている。

前述のdel.icio.usがYahoo!に買収されたのもその一例だ。別にIPOを目指さなくてもサービスとそれを生み出す人材が魅力を感じさせれば、ひょっとしたらPC数台に数人しかいない企業が破格の金で売れるかもしれない。

サービスも含めて「売りモノ」として認識できるようなものがなくても、個人にとっては十分に巨額といえる金を生み出せる可能性が拓けている。(この状態が良い姿かは別の問題。ただ、事実としてdel.icio.usもFlickrもIPOを必要とせず売り渡すに十分な額の提示を受けたということに注目する必要はあると思う。)

マルチプルの種になる程度の株価すら必要がなくなっている事実は、可能性と感じるか、それとも虚業と受け取るかは人様々だろうけど、ぼくは買収している人々は誰よりも敏感なパラノイアだからこそ、今その時点で買収をしかけているのだと解釈している。IPOをする頃にようやく価値を測る。それじゃToo Late.だという判断なんだろう。

ここに真性のパラノイアではなくて、単なるお金に敏感な人が大勢絡んでくると、たしかにバブル化しやすいのだろうけど、その本質の部分で今の傾向が単なる踊らされている状況だとは思えない。経済活動としても今後の一つの方向性を示していると思う。(必ずしも目新しくはないけど。ステップが一つ進んだというイメージ。)

ここまでだと、Web2.0のスペシャルな部分というのはあまりない。

どうしてここまで騒がれるかというのは、この二つをぼやかしつつ密につないだところに理由があるような気がする。

Webのスケールっていうのはとてつもなくパワフルで、それに使われるのではなくて、そのパワーを使役するためにはどうすればいいの?という疑問に対して、そのためのいろいろな視点というのがWeb2.0というキーワードで提供された。

で、一方でマルチプルに将来価値を評価されるような企業は例外なくWebのスケールを意識してサービスを提供できる企業だという傾向があった。(その最高峰が会社の戦略自体にWebのスケールに対する目的意識を組込みまくったGoogle?)

それぞれは別々の現象を描いているんだけど、そこを短絡的に結んで「じゃ、Web2.0儲かるじゃん!」みたいな変な走り方をしてしまった(あるいは意図的にさせた)のかな、と思う。そこを目的にしちゃうと何もないのにね。

うだうだ書いたけど、まとめにしては陳腐なのでそろそろ止め。

  

近況

by tanabe on April 12, 2006

いろいろと書きたい気はするんだけど、どうも疎遠になりがちだな。

最近は人のプログラムを全部SQLで書き直してパフォーマンスを劇的に改善したりしてました。ありがとう、SQL書き方ドリル!

書いてはみたのものの、どうもこういう日記的なエントリは苦手だな。