吉井和哉

by tanabe on April 18, 2005

YOSHII LOVINSONのCOLUMNより。

読みながらぞくぞくした。

こういうときの吉井はきっと何かを起こしてくれる。

彼は勘違いと妄想と現実の狭間で揺れるロックンローラーだから。


2005.04.11

今は割とのんびり過ごしている。しかし頭の中は、自分で言うのも変だけど、
怖いくらい研ぎすまされて、覚醒しているような気がする。(略)

ソロとしての初ツアーが始まるから、それの緊張からくるものかとも思っていたけど、
それだけではないらしい。誤解を招くかもしれないが、人生の転機を迎えているような気がする。
吉と出るか、凶と出るか今はわからないが、できている曲が今までとは全く違う空気を持っているし、
この新しい曲が持つ”雰囲気”から察することしかできないが、「扉が開くとはこういうことか」と、
少し驚いてもいる。(略)
一つ言えるとしたら、翼を隠して生きるのはもうやめた。心配しないで、頭は正常です。

(略)
今の気分は、イエローモンキーでもYOSHII LOVINSONでもない。

俺は吉井和哉だ。

この気負っているわけでもなく、自信に満ちた状態の吉井には覚えがある。そのとき、彼は最高のメンバーと共にSICKSを産んだ。

きっと、とんでもないことになる。これは確信だ。


この記事へのトラックバック
久しぶりに、YOSHII LOVINSONのHPに行ってみました。 http://www.yoshii-lovinson.com/ 3月に2ndアルバム【WHITE ROOM】が発売されて、そのキャンペーンで全国を回っていたよう。キャンペーンが終わり、6月から始まるツアーの準備で忙しいのかな?と思いきや、コラムを読む
恰訓鐚YOSHII LOVINSON【nmf日記】at April 19, 2005 23:48
この記事へのコメント
こんばんは。
TBさせていただいた者です。
"SICKS"のときもそうだったんですか?!
イエローモンキーで最高傑作と思ってますので、超*2期待してます!
Posted by nmf at April 19, 2005 23:53
TB&コメントどうもありがとうございました。

>"SICKS"のときもそうだったんですか?!

吉井さんが自信満々なのは割といつものことなんですが、
これが気負いすぎだとコケルことが多いのもまたいつものことで。
その七転八倒する様もファンとしては愛しいのですが。

今回のような自然な自信が感じられる状態は期待できると思いますよ。
Posted by zep716 at April 20, 2005 03:36