岸田日記 存亡の危機?

by tanabe on March 28, 2005

ひさびさで岸田日記より。


2005年3月19日(土)

 昨日、ハーレムにあるアポロ・シアターっちゅうホールで、ヴァン・モリソンのコンサートを体験することが出来た。

 音楽は楽しくて当たり前やけど、こんなに楽しいのは知らん。いろんなことが走馬灯のように思い出され、自分が世界で一番詩的な人物であるような錯覚を起こし、ヴァースがはじまる毎に鳥肌がたち、耳がスピーカーに吸い付けられていくみたいな。歌詞は1割くらいしか理解できひんかったけど、それでも涙とか出てくんにゃな。なんやこれは!!!

 あの人のライブは絶対みんな観た方がいい。彼は飛行機嫌いで来日は無理やから、あなたが飛行機乗ってでも観にいったほうがいい。こんなライブは初めて観た。ぜったい、会場にいた全ての人が、とても幸せな気分になっていたはずだ。

そんなにやばいのか。見てみたい。

BBSが荒れてることやら、その他の理由やらで岸田日記がなくなるかもしれないようだ。私は、「くるりの岸田」への期待は音源のリリースとライブ活動にしか期待していないので、その他のインタビューや日記はどうなっても別に構わないのだが、単純にこの日記は「岸田さん」という別の職種で熱く戦っている人の活動が垣間見ることができ、非常に好きだった。そういう意味でなくなるのは淋しい。

伝わるかなぁ、上記の意味。「くるり岸田」が好きで読んでいたんじゃなくて、「本気の日記」自体が面白くて読んでいたので、くるり絡みで好きな日記がなくなるのはどうにも残念なんだということが言いたかったんです。続いてほしいなぁ。