nikkeibp.jpの記事「ヒット中の「ブログ」、ISPに重い負担、収益化も見えず」から。
元記事はこちら。「ヒット中の「ブログ」、いかにお金を生むビジネスに結びつけるかが最大の課題」
「表向き、各社は久々にヒットしたコンテンツに歓喜している。今後注力するコンテンツとしてブログを柱の一つに掲げる事業者も多い。ただ、内情は複雑だ。アクセス増加に伴うサーバー増強の負担が拡大しているためだ。「1秒間に20件もの更新がある。つい先日もサーバーを大幅に増強したばかり」(NTTレゾナント・パーソナル事業部の村井説人チーフプロデューサー)。 」
「こうした負担の増大は加速する一方で、収益化の方向性は見えない。現在ブログサービスは原則無料で、別途サービス内容を拡充した有料コースを設けている事業者がほとんどだが、この課金モデルの成果は芳しくない。「どの事業者も有料コースの利用率は1割に満たないはず」(ニフティのソーシャルシステム部の中泉隆部長)という現状だ。 」
つまり、まだGoogleとなるタネが残ってるわけだ。Paul GrahamやTim O'Reilly式で行くならば、とりあえず最低限のシステム作って立ち上げて、安価に運営できるインフラ整えて、ユーザからのフィードバックを得ながら、必要とされているシステムをデザインしろ、と。そして、ユーザからインプットされたデータが示すものの意味を考えることで、ビジネスモデルとして成り立つモデルを組み上げればOKと。理屈で言うのは簡単だなぁ。