はてしなく贅沢な一日を過ごして帰って参りました。一睡もしていなくて、体調が悪かったからパスしようかとすら思っていたのに、気合で行ってみて本当に良かった。
ということで、2/1 下北沢CLUB251で行われたイベント「バージンブルース 真っ赤な雪」のレビュー。
はてしなく贅沢な一日を過ごして帰って参りました。一睡もしていなくて、体調が悪かったからパスしようかとすら思っていたのに、気合で行ってみて本当に良かった。
ということで、2/1 下北沢CLUB251で行われたイベント「バージンブルース 真っ赤な雪」のレビュー。
cheese
ちょっと遅れて到着したら、予想が外れて一発目で始まっていました。開始10分くらいの所で、平床さんのギター弦が切れたため、張り直しタイム。これでややペースが崩れていたような。たぶん本人たちももう一つ乗り切れていないようだったんで、不完全燃焼気味に最後になっちゃいました。
それでも、cheeseのメロディは本当に最高でしたけどね。やっぱり好みのど真ん中です。帰りもご機嫌で"feedback zero"を口ずさみつつ帰りました。
あ、あと最後の曲が"Stop the music"てのはかなり良いかも。"time to go"が聴けないと寂しい気もするので難しい問題ですけどね。
オフィシャルサイトはこちら。
CHINACHOP - チャイナチョップ -
ある意味、一番の衝撃だったかも。
vocalのRinkoさんは女・吉井和哉だと思った。それも、初期の頃の吉井さん。Lovers on Backstreetの頃みたいな、なんか周りからすればちょっと滑稽なほど凝りまくって、それを120%本気の姿勢でまっとうしているかんじ。無駄が多くて多くて仕方ないんだけど、それがまた全部魅力的に見えてしまうかんじ。そういうのと同じ魅力を感じた。
あんだけ不自然なくらいにスイッチが入ってライブできる人はそうそういないでしょう。圧倒的な存在感と魅力。そして、あきれるくらいの情念と熱量。素晴らしいライブだった。
なんだかここまでを読むとオドロオドロしいイメージになっちゃうんだけど、暑苦しくはないですよ。メロディも良いし、Rinkoさんの身体全体使ったパフォーマンスはびっくりするくらいかっこいい。あれだけ動きまくってかっこいい人もあまりいないと思う。あと、Guitarのタケダユズル氏のステージアクションもRinkoさんに負けず劣らず、はちゃめちゃでかっこいい。すっごい跳ぶし。
あぁ、あとね、否応もなくコケティッシュなかんじです。見てる方が照れるくらい。
物販で買ってきたデモCD・3枚もどれも良いかんじだったんで、CDチェックして2/14の渋谷CHELSEA HOTELでのライブにまた行ってみようかと思っとります。
オフィシャルサイトはこちら。試聴もあるよ。
toddle
number girl を愛してやまないくせに、知りませんでした。勉強不足で。反省してます。
cheeseは前にSLOTH LOVE CHUNKSとの対バンもあったし、狙ってる?ぜひこの勢いでアヒトとも対バンしてくれることを祈ります。
今日は誉めてばかりですが、toddleすっげー良いですよ。初期number girl好きは聴くしかないです。初期number girlの轟音ギターポップなかんじはひさ子さんが好きな路線だったんね。あのディストーションギターでポップなメロディをやられるともう降参です。歌も田渕ひさ子嬢なんだけど、これも良い味です。声かわいい。ギター弾いてるとあんなに自信たっぷりなのにね。
他のメンバーの方というと、とりあえず不必要なまでにパワフルなドラムが凄いです。ドコドコと響きまくり。
終演後にフロアに来てからのひさ子さんが、すごくすごく気さくなかんじでした。前にSLOTH LOVE CHUNKSで中憲も物販やったりしていたし、解散したらしたで嬉しいこともあったってことで。
toddleのオフィシャルはこちらから。swarm's armのドメインなのね。
あ、「今年はCDを出せるといいなぁ」発言があったので、ファンは楽しみに待ちましょう。
FIELD
感想は省略の方向で。。
ファンの方、ごめんなさい。体力切れて、聴きながら休憩してました・・・
PANICSMILE
PANICSMILEの話へ行く前に、FIELDの演奏が終わったところで何かドリンクでも飲もうかとカウンターへ行きました。すると、カウンターの前に見たことあるような角刈り風のお方が。眼鏡をかけた方です。ZAZEN BOYSとか、NUMBER GIRLとかでR・O・C・Kを鳴らし続けてきた方です。
嬉しいとかいう以前に驚きました。物凄く普通にいるので。なので、とりあえず普通に横でドリンクを飲みながら、気持ちはドキドキしながらPANICSMILEを満喫しました。なんだかんだで、PANICSMILEの演奏が始まると、嫌でも意識はPANICSMILEへ行ってしまい、身体が踊ったりして忙しかったわけで、結局向井氏は目撃した、というだけなのです。それでも、向井氏の隣でPANICSMILEを楽しむという体験はなんとも贅沢なシチュエーション。シビレル体験でした。
PANICSMILEは、もちろん最っ高にかっこよい演奏を聞かせてくれました。けっこうひさしぶりだったんですが、やっぱりタイトな変則メロディ。一度こういうのにハマルと、もう抜け出れませんね。
ってことで、明日(というか、すでに今日)は無戒秀徳アコースティック&エレクトリックへ行って参ります。今日のPANICSMILEを見て燃えているはず。どんな演奏を聴けることやら。