今さらながらに、Tim O'ReillyのOpen Source Conventionでのキーノートスピーチ"Tim O'Reilly:O'Reilly Radar 2004"を読んだので、考えをまとめるために梅田氏のCNETブログ・英語で読むITトレンドへの参照を集めておく。あえて今回はなるべく引用をしない方向で。
今さらながらに、Tim O'ReillyのOpen Source Conventionでのキーノートスピーチ"Tim O'Reilly:O'Reilly Radar 2004"を読んだので、考えをまとめるために梅田氏のCNETブログ・英語で読むITトレンドへの参照を集めておく。あえて今回はなるべく引用をしない方向で。
Tim O'Reilly関連。
そして、Open Source Conventionでのキーノートスピーチからの3部作。
これは、現在読み進めている最中。
Tim O'Reilly "Open Source Paradigm Shift"
また、英語で読むITトレンドへの参照に戻って、
オープンソースというのは、「well understood software」(十分に理解されたソフトウェア)から順々に、ソフトウェアをコモディティ化している現象だ、というのが彼の視座だ。まずはOS。そしてウェブサーバー。アプリケーションサーバー、・・・。
だから「well understood software」(十分に理解されたソフトウェア)における現在の価値はコードにあるのではなく、サポートに移行。ただ、産業全体における真の価値は、ソフトウェアから情報とコミュニティに移行してしまった。
O'Reillyも含めて言っていることは皆、同じ。ただこの文章は、彼がなぜBEAからGoogleに移ったのかということのロジックを語っているようにも読めるのである。
このO'Reillyの主張に関するまとめと、考察はまた別エントリでまとめる予定。まずは"Open Source Paradigm Shift"を読んでからだな。