ブッフバルトに学ぶ攻め時、守り時

by tanabe on December 29, 2004

NumberWeb浦和レッズ監督のブッフバルトのインタビューが載っています。 その中の一節に含まれる内容が非常に私の普段考えていることと近かったので、引用してみます。

 攻撃サッカーを目論むブッフバルトが腐心したのは、リスキーな攻めがネガティブな結果につながってしまう可能性を最小限に抑えること。そのために、選手に主体的かつ積極的な守備意識を植え付けることだった。

 サッカーは、イレギュラーしかねないボールを足で扱う、不確実要素が満載のスポーツである。その中で勝利の確率を高めるために、11人でどう補い合ってプレーするかを考案し、チームとして戦うわけだ。ブッフバルトが意図したのは、戦術的な規制という後ろ向きの方策ではなく、各自の守備意識の高揚という前向きのリスクマネージメント。それは自然と攻撃サッカーを活性化させていった。

ビジネスでも攻めるべき時に攻める=リスクを冒すことができるためには、守るべき部分は守りの意識を高めてメリハリをつける必要があります。守りばかりに気をとられて、対症的な消火活動ばかりをするのは論外ですが、攻め時というのは選ばないとならないんですよね。