保険の価値を感じる時。

by tanabe on December 15, 2004

『週刊 ダイヤモンド 2004-12-18号 保険・年金 最上の選択』で、自分の加入している保険が上位ランクイン。

「ダイレクト定期保険」(オリックス生命)ー死亡保障1位
「シュア 生涯継続型」(ソニー損保)  −医療保険3位

ちょっとうれしい。


何気ないことなんだけど、実はこれって保険の商品価値としては非常に重要なことのような気がするのだ。死亡保障保険や医療保険の商品価値はそうそう感じる機会があるわけではない。というよりも、そうそう機会に恵まれたいものでもない。特に25歳程度の私にとっては、どちらも身近に感じる脅威ではなく、ともすれば「別に保険て入ってなくても良くないか?」とか「保険料高すぎないか?」と疑いたくなる的なのである。

そして、今のところ恩恵を感じることなく料金を払いっぱなしの保険の価値というのをたまに感じられる機会がこういったランキングのような場なのである。少しランキングの付け方には納得がいかない部分があるものの、やはり自分が加入しているものが上位になるというのは、単純にうれしい。「ああ、今のところ何の役にも立っていないけど、良い商品を買ったんだなぁ」と思える。保有欲が満たされていく気がする。

同じようなことはモノのランキングや評価サイトを見ている時にも感じることがある。
価格.comで自分の持っている物の製品評価のチャートが高評価だと、やっぱりうれしい。別に自分で持っていて使っているものなんだから、自分が一人で満足していればそれでいいというのは、分かっているのだけど、+αの得した感があるのだ。

そう考えると、実際に保険金が支払われることでもない限り、商品価値を感じる機会のない保険というものにとって、こういう所有している人の満足感をくすぐるチャンスはけっこう重要ではないかと思うのだ。
反対のことを考えてみてほしい。自分が持っている保険が、例えばランキング外だったりした場合、本当にその保険が自分にベストだから問題ない、と胸を張れる人はどのくらいいるのだろう。それほどいないのではないだろうか。むしろ、「他の保険の方がいいのかなぁ?」と疑心暗鬼になる人は多いような気がする。

これは余談だが、今回の保険ランキング。恐ろしいことに長期加入に関するリスクは評価項目に入っていない。そして、ふとコンビニ書棚の横を見ると、『週刊 エコノミスト 2004-12-21 生保安心度ランキング』
世の中、上手いことできています。